塾長 トシ伊藤からごあいさつ

飲食店の経営は決して甘くはありません。
多くの人たちにとって、リタイヤした人、独立をする為に会社を辞めた人等にとって、始めやすい人気の業種です。
その為に理想を追求し過ぎてしまい、失敗する例も非常に多くあります。
まずは自分の理想よりもお客様に喜ばれる事を考えながら始めていく事が一番大切です。
ビジネスの根本を考えたら、顧客が喜ぶサービスを提供する事は当然のことなのですが、始めて飲食店を始める方に多いのは、どうしても自分の城を立てるという気持ちが出てしまい、気付かぬうちに自分の理想を優先し廃業しまうというケースは非常に多く見ます。
皮肉なことにそれでもそこそこ上手くいくケースもあり、その場合はもっと悲惨です。あまり利益が出ていないので、経営状態はカスカスで人も雇えず、何とか自分が人の2倍3倍頑張れば何とかなっているような状態。何とか営業は出来ているが、時間に追われ戦略をたてられずに将来に不安を感じ続けている。
こういった事にならないようにお店を始める前にはしっかりとしたプランニングが必要です。
もし上手くいかなかったら、第二第三の作戦まで考えておく。
逃げ道も用意しておくことで、思い切って始める事ができます。
そこまでしっかりしたイメージが出来て、飲食店経営を始める不安や心配がなくなり、楽しく経営が出来るようになります。
私は日本でも海外でも飲食店を経営してきましたが、全て上手くいった訳ではありません。
失敗に多くの時間を使い、その経験を活かして小さな店舗でも1億円の売り上げを達成してきました。
この”どうせやるならハワイで飲食店”はその名の通り、実際にハワイで飲食店を始めたいと考えている人達にとって少しでも希望の光になれたら良いと思って作りました。
やはりハワイで飲食店を始めるには、正直残念ながら騙されたりする事もありますし、日本で始めるよりもハードルは高いです。
でも、私に出来たのですから決して皆さんにも不可能ではありません。
私の知る限りの知識をこの商材で説明させていただいております。
是非、参考にして一歩踏み出してください。

プロフィール
高校生の時(バブル時代)にバイトしたレストランの売り上げが一日100万円だった事が飲食店経営を目指すきっかけ。
その後、バブルが弾け、日本は不況にい陥り、就職氷河期ということも背景にあり、飲食店への就職を目指し、調理師の資格をとるために学校に通った。

・なぜ海外を選んだのか?
好きなサーフィンをしながら、仕事も頑張れる場所を探したら、ハワイだった。
仕事とライフのバランスこそが、メンタルを保つ為にも継続する為にも重要だと信じています。
英語はできなかったが、語学にフォーカスせず、調理師としての技術にフォーカスして自信を持って渡米しました。
好きなことをしていると、話せなくてもコミュニケーションが取れ、職場自体も楽しめました。
言語を超えて伝える力も大事だと思います。

現在、ワイキキの人気寿司店オーナーとして従業員と共にお店を切り盛りしながら、スクールを立ち上げています。