なぜ海外での日本人経営飲食店はすぐ倒産してしまうのか?

寿司やラーメンをはじめとする、日本食は海外でもブームです。
そのブームに乗って、飲食店ビジネスで海外進出する方も増えてきました。

しかし、何とか開業に漕ぎ着けてもただガムシャラに頑張るだけの経営や、根拠の無い自信だけでは飲食店はすぐに潰れてしまいます。

日本と海外では同じ飲食店経営でも言葉や文化の違い等でそのやり方が全然違います。

私の住むハワイで言いますと新規開店の飲食店の3割は約1年で消えていきます。

そして1年持ったとしても3−5年以内には半分は潰れてしまう様な厳しい世界です。

まず、海外で飲食店を成功させるというイメージの中に、夢の様な未来が待っていると何となく考えてしまうのは、私も理解出来なくはありません。

ただその反面、失敗した時のリスクは大きい場合もあります。

皆さんの夢を打ち砕くつもりはありませんが、そこまで考えた上で始める事は必要です。

 

海外での飲食店経営の「秘訣」や「コツ」はありますが、全て一定ではありません。
特に日本よりも経済や社会情勢の移り変わりが早い速度の海外では、なおさらです。
それらは時代や時事、時間と共に変わっていきます。
ただ、その流れを見過ごさないために、学んでいくことはマストです。
それが一番の「コツ」とも言えます。

ただ海外での飲食店経営を根性論で頑張っても、ただ苦しいだけで全く楽しさがありません。
楽しくある事は飲食店を成功させる為の秘訣です。

こういうと、人それぞれにゴールや目標が違うので色々な意見があると思いますが、大切なことは継続、成長だと思います。
どんなところに集中して継続していけば良いのかが解ります。
海外での飲食店経営には沢山の落とし穴があり、分かっていれば回避できる事は沢山あります。
私のコンサルティングやスクールを受けていただく事により、無駄な時間や労力を使わないように、それらを全て経営にプラスになる方向に使える事ができる事が出来ます。
そう言う意味では金銭的な価値にすれば数千万、数億の価値があると思っています。

海外で飲食店を始めようとか、始めたい、何となく考えているという方達にも、私の経験からどのような方法で始めていくのが良いのかを、私が皆さんそれぞれ一人一人にコンサルテーションをさせて頂いています。

私も中々前に進めない時期が長くありました。

今、皆さんがどのような状況でも定期的に無料相談もしておりますので、是非お気軽にご相談ください。
そういう方達にとって、少してでも前に進むきっかけになれたら良いと思っています。

私の住むハワイでの飲食店の現状

円安もあってか、コロナ以降日本から観光で来る日本人の数も激減しました。その反面、アメリカ本土からのアメリカ人観光客は激増、アジアからも様々な観光客で賑わいを見せています。

そんな中、ハワイの日本料理店も客層が日本人観光客からアメリカ本土やヨーロッパ、アジアからとここでもグローバル化しています。

日本にいると分かりずらいかもしれませんが、円安ドル高というのは外貨を稼ぐチャンスという事もあり、日本でのインバウンドで外国人をターゲットにするよりも効率的なビジネスが可能な状況です。

そこで日本からハワイに商業用物件を探しに来る際にはどんな事に気をつける事が大事なのでしょうか?

 

また多くの飲食店経営者が抱える問題として人材という事がありますが、ハワイでは特にどんな事に気をつけて運営していくのでしょうか?